2020年2月11日火曜日

「弾き語りについて」 〜歌のない所に呼吸を〜


こんにちは、オトシゴミュージックラボ、所長のChikaです。





いよいよ 第1回発表会 が 今週末16日 (日) に開催されます。







15組のエントリーがあり、5人ずつ3ブロックに分かれて出演。


最後の3部では 5人中4人が 弾き語りを披露してくれます。





会場は 松戸ライブハウスStage V。

プロも納得のライブハウスで、音響設備もステージ照明も素晴らしいライブハウスです。

せっかくの習い事、やっぱり立派なステージで日頃の成果を試してみたいですよね♪




みんな一生懸命レッスンを頑張ってくれています♪♪



そして最後の3部では 5人中4人が 弾き語りを披露してくれます。

発表会へ向けてのレッスンの中で 特に気になった事があったので、今日はこの 弾き語り』についてお話ししたいと思います。




私はCD デビューさせてもらってからこの10年、ピアノの弾語りをしています。

何年経っても奥深く、だからこそ飽きずに続けていられるのかもしれません。







「ギターの弾き語りや、ピアノの弾き語りに憧れる…」


うちのラボの生徒さんからもよく耳にする声です。



オトシゴミュージックラボでは私の弾き語り人生10年分の経験や楽しさを、惜しむことなく生徒さんに伝えていっています。




先日、ギター弾語りを頑張っている高校生の女の子が久々に一曲弾語り、聞かせてくれました。



開口一番、

「全体的にどうですか??😃✨✨✨」と聞かれたので、




「うん…そうだね、歌以外にもブレスを入れてみよう。」

「イントロや間奏、アウトロ。つまりギターにも呼吸を、って事。」



と答えました。




歌に関しては、ある程度仕上がってはいるものの、
ギター弾語りとなると 躍動感 がなく、

まるで音符が糊で貼り付けられたようなものになってしまっていました。



彼女は、

「何もない間が怖い」とも、言いました。




歌がないところや、ギターを白玉で放り、次の弾き出し・歌い出しまでの空白…と表現すれば伝わるでしょうか?


私だって若い頃には経験した事があるので、その気持ちはとてもよくわかります。


何もない空白に耐えきれず焦ってしまい、
次のフレーズに早く入ってしまっていたり、
曲が終わる頃にはずいぶんテンポが早くなっている…なんて事になってしまいます。




「ライブのMCが苦手で…」


というのも、これです。



人間は緊張や焦ることで呼吸が浅くなり、まるで息を忘れたかのようになってしまうことがあります。



例えば結婚式のスピーチや、会社でのプレゼン、久々に会う義理両親との席(笑)など、、、



そして、誰も喋らない「無音の間」という見えないモンスターに誰しもが一度は襲われ、苦い経験をした事があるのではないでしょうか。





そんな時には、その「間」に呼吸をしてみるのです。

少し息を吐いて、大きく吸込むといいでしょう。

呼吸は生きる者全てにとって、心地の良いリズムを生み出します。





話を弾き語りに戻しますが、弾き語りは声だけが歌えばよいのではなく、楽器にも同じように歌わせなければなりません。


歌がどれだけ素晴らしくても、楽器が歌っていなければとてもつまらないものになってしまいます。(その逆もまた然り、ですが。)






楽器の弾き始めには吸う。

弾き終わりには息を吐いていく。




ただそれだけでも、弾き語りの完成度が変わって来ますよ。





歌を一曲歌い切る間に、あなたはどれだけ呼吸をしていますか??

楽器にも呼吸を合わせていますか?



必死になってきたら、ひと息呼吸を入れるのです。

ピンチの時こそ大きく深呼吸です。

これは音楽も他の仕事もきっと同じだと、私は思います。




オトシゴミュージックラボではただいま体験レッスンが無料です。
(オープン記念価格として2020年9月まで)




ぜひ、一度 無料体験レッスン にお越し下さい。






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